同じ月を見た日

2020〜

 


同じ月を見た日

 

 

ウイルスの影響で世界中の人々が孤立を感じる今

 

天体観測をきっかけに多くの人が遠隔で柔らかに繋がり

 

自らの孤立と他者の孤立にまなざしを向けるプロジェクト

 

私たちは離れていても同じ月を見ることができる

 

 

 

 



<展覧会情報>

 

作品制作中の展覧会場外観( R16スタジオ)©︎Atsushi Watanabe 2021

 

 

 

・展覧会名:同じ月を見た日

・作家名:アイムヒア プロジェクト

※プロジェクト代表は渡辺篤。メンバーは遠隔参加による国内外の約50名となります

・会 期:2021年2月28日(日)~3月21日(日)…2/28~3/5は公開制作

・休場日:水曜

・時 間:17: 00~21: 30

・ウェブサイト:http://www.moon-alone.online/onaji-tsuki/

・会 場:「R16 studio」内Room9・Room10(路面側からの鑑賞)

・住 所:神奈川県横浜市西区桜木町7丁目48(横浜市営地下鉄「高島町駅」2番出口向かい) 

クリックで拡大 

○市営地下鉄「高島町駅」徒歩5分、みなとみらい線「新高島駅」徒歩5分、「横浜駅」徒歩12分

○上記の同一住所は広域となっており、インターネット検索では同住所の離れた別の建物が表示されることがあります。この地図をご参考ください。Google Mapご利用の場合、屋号「R16 studio」まで入力してください。

○会場前の道路の横断はお控えください。

 

 

・助 成:アーツコミッション・ヨコハマ、公益財団法人 小笠原敏晶記念財団

・支 援:文化庁(文化芸術活動の継続支援事業)

・協 力:BankART1929、R16 studio

・主 催:渡辺 篤/アイムヒア プロジェクト

・お問い合わせ:https://www.atsushi-watanabe.jp/mail/

 

【重要なお知らせ】

コロナ対策等の観点から本展は半屋外の構造で展示しています。その為、想定以上の雨や風がある場合、安全管理や作品保護の観点から一時的に展示形式の変更や、閉場をする事も考えられます。ご了承下さいませ。 

 

 

<詳細>

 

 元ひきこもりの現代美術家 渡辺篤は近年、当事者と協働するプロジェクトを多数行ってきた。本企画「同じ月を見た日」は、2020年4月の緊急事態宣言の夜に始動。コロナ禍前後にも継続的に孤立している人々や、コロナ禍で孤立する人々たちと共に、月の観察/撮影を続けてきた。孤立にまつわる課題は昨今国際的な問題となっている。その対応における重要な姿勢は、“ここにいない誰かのことを思うこと”だろう。あなたが月を見上げている時、別の場所で他の誰かが同じ月を見ている。コロナウイルスは世界中で深刻な爪痕を残してきたが、一方では大気汚染や光害の劇的な改善ももたらし、人類に対し、光と陰を生み出した。夜空の月もまた、コロナ(太陽)による光と陰で人々にその姿を見せている存在だ。

 本展では、国内外から集まった約1,000枚の月の写真を用いた作品や大型インスタレーションを始め、遠く離れた場所に居る人々が会場の明かりをスマートリモコンのシステムを用いて灯す作品など、ここにいない他者を想起する作品群4点を中心に構成。

 さらにコロナ禍の作品展示空間の抱える問題についても取り組む。会場は、渡辺が普段使用しているシェアスタジオの壁面を取り去ることで、人が密になる閉鎖性を無くす。また会場と隣接する国道16号線の対岸からの鑑賞も想定し、コロナ禍における新たな作品鑑賞方法を提案する。

 

 

展覧会会場 第1展示室(制作中)©︎Atsushi Watanabe 2021

 

 

…「孤立感を感じている人」という条件でメンバー募集した本プロジェクト。日本で緊急事態宣言が発令された2020年4月、渡辺はSNSで希望者を募り、スマートフォン用単眼鏡を無償で送り続けた。国内外の人々がそれぞれの居場所から撮影した月が現在までに約1000枚届いている。

 

 

展覧会チラシ画像 (クリックで拡大)


 

<「同じ月を見た日」これまでのメディア紹介>

 

 

 

▷「同じ月を見た日」について主なメディア掲載/レビューなど


 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト「同じ月を見た日」とは…

 

孤立感を感じる全ての人を対象とし、「月の観察/ 撮影」をきっかけとする遠隔交流や、困窮する不可視の他者へのまなざしや想像力を誘発する、「コロナ禍」及び「アフターコロナ」に対するアートプロジェクト。

 

 

同じ月を見た日

 

 

企画者の現代美術家 渡辺篤は、自身の深刻な“ひきこもり経験”を起点とし、当事者と協同する企画を多数行ってきました。しかしコロナ禍の現在、「社会全体が孤立の当事者」となっています。孤立の課題はもはや他人事ではありません。

 

 

同じ月を見た日

 

 

「月」は古来、ここに居ない人を想う媒介として見つめられていました。あなたが今見ている月は同じ時間に別の誰かが見ています。また、「コロナ」の語源は、太陽の周縁の一部を指します。私たちは普段、太陽の光を受けることで月を見ることができています。

 

 

同じ月を見た日

 

 

コロナ禍において、環境汚染が大きく軽減しました。人々が外出を控え、排気ガスや光害が減ったことで、これまで見えなかった遠くの風景が見えるようになったそうです。私たちは現在、“コロナ”によって多くの困難を抱えていますが、しかし今だからこそ太陽(コロナ)から照らされた月をより綺麗に見ることも出来るでしょう。

外出を控え、家から月を見てみませんか?私たちは離れていても同じ月を見ることができます。

 

 

同じ月を見た日

 

 

 

本企画は、月の撮影がスマホで行なえる小型望遠鏡を約30名(*)に貸出します。ひきこもりを始めとする「継続的な孤立の当事者達」とウイルスによって今日新たに「一時的な孤立の境遇にある者達」とが、家に居ながらにして遠隔で同じ月を観察・撮影し、それをきっかけに「オンライン交流会」や「展覧会」を行うことも予定しています。

 

 

同じ月を見た日

 

 

アフターコロナに向けて、これまでもこれからも孤立せざるを得ない人々に対し、社会の側が他人事の意識を越えて「私たちの孤立課題」にまなざしを向ける機会をつくりたい。

 

 

* 2020/5/16現在、規定数に達した為、貸出終了しました。メンバー応募は6/30まで。また、写真投稿はメンバー外からも可能です。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新中

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<メンバー参加条件>

・現在、孤立感を感じている人

  …新型コロナの影響で学校や仕事に行けずちょっと不安な人。恋人や家族に会えず淋しさを感じている人。特に、ひきこもりの方歓迎です。
・継続的/もしくは断続的に月の観察を、遠隔の仲間たちと共にできること

  …毎日撮影をしなくても大丈夫です。観察は義務ではありません。ご自分のペースで行ってください。

など。メンバーはオンラインによる定期交流会を開催します。また今後共に展覧会を行う可能性があります。

詳しくは詳細/参加応募フォームをご覧下さい

 

2020/6/30追記:メンバー募集は締め切りました。70件近くの応募があり、現在50名ほどの方々がメンバーとして世界各地から月の写真を撮影しています。メンバー募集は締め切りましたが、7月1日以降は、メンバー外からも月の写真投稿のみ可能です。

※2020/10/17追記:写真投稿の受付は2020.10.17で締め切りました。以降はメンバーからの投稿のみ受け付けています。

 


 

▷アイムヒア プロジェクト これまでの活動 

 

 

▷渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト代表) プロフィール

 

 

▷メディア取材、ご依頼等はこちらにお願いします。

 

 

エッセイ「孤独な衛星」(創造都市横浜WEBマガジン)

ひきこもりにまつわる社会課題について、ここ数年当事者と共同制作を行ってきました。しかしコロナ禍は昨今の当事者運動について考えを更新させる機会にもなりました。プロジェクト「同じ月を見た日」の背景について詳しく書いています。

 

 

▷参加メンバー漫画家・勝見ふうたろーさんによる短編漫画 (2020/11/02)



題字協力:堀 千晃

企画協力:杉本克哉

主催:アイムヒア プロジェクト

企画:渡辺 篤

助成:アーツコミッション・ヨコハマ、公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
支援:文化庁(文化芸術の継続支援事業)

協力:BankART1929、R16 studio

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