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撮影:水谷浩士
渡辺 篤 | Atsushi Watanabe
神奈川生まれ。現代美術家。東京藝術大学在学中から、直接的/間接的な経験を根幹とする、新興宗教・経済格差・ホームレス・食肉文化・精神疾患・セクシュアルマイノリティなどの、既存の社会からはタブーや穢れとしても扱われかねない事象やそれらを取り巻く状況を、プロジェクト型の作品によって批評的に取り扱ってきた。 近年は、自身も経験者である「ひきこもり」にまつわる関係性の課題について、当事者との協働企画を多数実施。そこでは、当事者運動周辺の課題・共感可能性と不可能性・社会包摂の在り方などについて、ケアや民俗学などのテーマにも触れる実践を行う。社会問題に対してアートが物理的・精神的に介入し、解決に向けた直接的な作用を及ぼす可能性を追求している。 作品発表以外では、当事者経験を活かし、メディア出演や執筆、シンポジウム登壇なども多い。2020〜2022年度、武蔵野美術大学 非常勤講師。
主な個展及びプロジェクト展は「同じ月を見た日」(R16 studio、神奈川、2021年)、「修復のモニュメント」(BankART SILK、神奈川、2020年)、“ATSUSHI WATANABE”(大和日英基金、イギリス、2019年)、「わたしの傷/あなたの傷」(六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京、2017年)など。
主なグループ展は、「あ、共感とかじゃなくて。」(東京都現代美術館、2023年)、国際芸術祭「あいち2022」(愛知芸術文化センター)、「瀬戸内国際芸術祭2022」(高松、香川)、 “Dusseldorf Festival”(Basement im Carsch-Haus、ドイツ、2021年)、「TURNフェス6」(東京都美術館、2021年)、“Looking for Another Family”(国立現代美術館/MMCA、韓国、2020年)、“ALONE TOGETHER”(STUK、ベルギー、2020年)など。
主な受賞・助成は、2020年度「横浜文化賞 文化・芸術奨励賞」、2021年度「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」(一般財団法人 川村文化芸術振興財団)、2018〜2020年度「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」及び2016〜2017年度「創造都市横浜における若手芸術家育成助成」(ともにアーツコミッション・ヨコハマ)。
■「渡辺篤ウェブサイト」 https://www.atsushi-watanabe.jp/
■「アイムヒアプロジェクト ウェブサイト」 https://www.iamhere-project.org/
2018年にスタート。ひきこもりをはじめとする孤立/孤独当事者らとの共同企画。ひきこもりの部屋写真集「I'm here project」、当事者と共同制作を行った「修復のモニュメント」、コロナ禍/アフターコロナにおける孤立課題に取り組む「同じ月を見た日」など。
■「アートスタジオ アイムヒア」 https://www.iamhere-project.org/artstudio/
2021年からアイムヒア プロジェクトと株式会社泰有社が、横浜弘明寺でオルタナティヴスペースの共同運営を開始。さまざまな展覧会/イベント/レジデンスプログラムなどの実施を行う。
【主な展覧会】
〈個展/プロジェクト展〉
〈グループ展〉
〈スクリーニング〉
【主なトークイベント/シンポジウムなど】
【自著】
【共著/寄稿】
【主な記事掲載/メディア出演】
〈新 聞〉
〈W E B〉
2023 『HOMINIS』07/19公開「元ひきこもりの美術家・渡辺篤がアートで社会を変える」(文:原田 健)
2018 『NHK NEWS WEB』11/01公開 「WEB特集|ひきこもりの部屋から」(記者:高橋大地)
〈書籍 / 雑誌〉
〈テレビ〉
〈ラジオ〉
他多数
【受 賞】
【助 成】
【新型コロナ対策支援】
【コレクション】
2021年度
2020年度
【主なアーティスト・イン・レジデンス/滞在制作】
2021年
2018〜2021年
2009年
2023年
2021年
2018年
2022年
2021年
2018年
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度