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Photo: Keisuke Inoue

BIOGRAPHY

 渡辺 篤 | Atsushi Watanabe

 

現代美術家。東京藝術大学在学中から、直接的/間接的な経験を根幹とする、新興宗教・経済格差・ホームレス・アニマルライツ・精神疾患・セクシュアルマイノリティなどの、既存の社会からはタブーや穢れとしても扱われかねない要素を持った様々なテーマやそれらにまつわる状況を批評的に取り扱ってきた。

 近年は、不可視の社会課題であり、また自身も元当事者でもある「ひきこもり」にまつわるテーマについて、心の傷を持った者たちと協働するインターネットを介したプロジェクトを多数実施。そこでは、当事者性と他者性、共感の可能性と不可能性、社会包摂の在り方など、社会/文化/福祉/心理のテーマにも及ぶ取り組みを行う。社会問題に対してアートが物理的・精神的に介入し、解決に向けた直接的な作用を及ぼす可能性を追求している。 

 主な個展及びプロジェクト展は「同じ月を見た日」(R16 studio、神奈川、2021年)「修復のモニュメント」(BankART SILK、神奈川、2020年)、「ATSUSHI WATANABE」(大和日英基金、イギリス、2019年)、「わたしの傷/あなたの傷」(六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京、2017年)、「アイムヒア プロジェクト写真集出版記念展 "まなざしについて"」(高架下スタジオSite-Aギャラリー、神奈川、2019年)など。

 主なグループ展は「2020Asia ProjectーLooking for Another Family」(国立現代美術館、韓国、2020年)、「ARTEFACT 2020 : ALONE TOGETHER」(STUK、ベルギー、2020年)、「黄金町バザール2016—アジア的生活」(黄金町、神奈川、2016年)など。

 2021年度「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」(一般財団法人 川村文化芸術振興財団)採択、2018〜2020年度「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」及び2016〜2017年度「創造都市横浜における若手芸術家育成助成」(すべてアーツコミッション・ヨコハマ)に採択。2016年「ARTISTS' GUILD」加入。

 作品発表以外では、当事者経験や表現者としての視点を活かし、福祉番組「ブレイクスルー」(NHK Eテレ)や「ハートネットTV」(NHK Eテレ)などの多数のテレビ出演や、雑誌・新聞・ウェブへの執筆も多い。アートのジャンル内外でのレクチャーも行う。武蔵野美術大学 非常勤講師(2020年度〜)。

 

 

◼︎「渡辺篤ウェブサイト」:https://www.atsushi-watanabe.jp/ 

◼︎「アイムヒアプロジェクト ウェブサイト」:https://www.iamhere-project.org/

2018年にスタート。ひきこもりをはじめとする孤立当事者らとの共同企画。ひきこもりの部屋写真集「I'm here project」、当事者と共同制作を行った「修復のモニュメント」、コロナ禍/アフターコロナにおける孤立課題に取り組む「同じ月を見た日」など。

 

  • 2020  横浜文化賞 文化・芸術奨励賞
  • 2009  東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画専攻(油画)修了 
  • 2007  東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業 
  • 1978  神奈川県 横浜市生まれ


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【主な展覧会】

 〈個展/プロジェクト展〉

 〈グループ展〉

  • 2020  「2020Asia ProjectーLooking for Another Family」国立現代美術館、ソウル、韓国(Curator: Joowon Park)
  • 2020    「ARTEFACT 2020 : ALONE TOGETHER」STUK、ルーヴェン、ベルギー (Curator: Karen Verschooren)
  • 2019  「雨ニモマケズ(singing in the rain)」BankART Station/ R16 studio、神奈川
  • 2018  「Absences ー不在ー」 N-mark Gallery、愛知 (Curator: Jasa McKenzie)
  • 2017  「Search & Destroy」 TAV GALLERY、東京 (Curator: Yoshinori Tsukuda)

  • 2017  「創立130周年記念特別展 藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!」東京藝術大学美術館、東京
  • 2016  「黄金町バザール 2016 −アジア的生活」黄金町、神奈川 (Director: Shingo Yamano)

 

 

【主なトークイベント/シンポジウムなど】

  • 2020   「福祉とアートの新しいかたち 〜ひきこもり当事者との実践〜」(講座)光公民館、東京
  • 2019 「Hikikomori in Japan and the UK」(セミナー)Daiwa Anglo-Japanese Foundation、ロンドン、イギリス
  • 2019 「まなざしの暴力性について〜ひきこもり問題の現場から〜」(トークイベント) ゲスト:池上 正樹(ジャーナリスト)/ひきこもり当事者 高架下スタジオSite-Aギャラリー、神奈川
  • 2019 「第2回名古屋トラウマ研究会主催講演会<ひきこもりとアート>」(シンポジウム)日本福祉大学名古屋キャンパス、愛知
  • 2017 「日本美術解剖学会・大会|逸脱するヒト」(学会発表)<元ひきこもりの彼が現代アートを続けるわけ>東京藝術大学、東京
  • 2016 「<黄金町バザール2016>渡辺 篤作品《プロジェクト<あなたの傷を教えて下さい。>》について語る」(トークイベント)聞き手:天野 太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)高架下スタジオSite-D集会場、神奈川
  • 2015 「会田 誠の月イチぼったくりBAR」(トークイベント)聞き手:会田 誠 美学校、東京
  • 2015 「わたなべあつしのはなし」(トークイベント)聞き手:神野 真吾(千葉大学准教授)泰生ポーチ、神奈川


ARTICLES & MEDIA


【自著】

  • 2020 『アイムヒア』(作品集)02/21刊行(BankART出版)
  • 2019 『 I'm here project 』(写真集) 02/16刊行(発行:アイムヒア プロジェクト)
  • 2017 『渡辺篤 作品集|ATSUSHI WATANABE WORKS』08/04刊行(発行:渡辺 篤)

 

【共著/寄稿】

 

【主な記事掲載/メディア出演】

 

 〈新 聞〉

  

 〈W E B〉

 

 〈書籍 / 雑誌〉

 

 〈テレビ〉

 

 〈ラジオ〉

  • 2019 『ちょうどいいラジオ』(FMヨコハマ)02/12放送 ゲスト出演

    他多数

AWARDS

 

【受 賞】

  • 2020 横浜文化賞 文化・芸術奨励賞
  • 2015 塩入敏治 賞 / 橋爪勇介 賞 / Art Lab TOKYO 賞(3331アートフェア2015)

     


GRANTS

 

【助 成】

  • 2021年度 「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」(一般財団法人 川村文化芸術振興財団)
  • 2018〜2020年度 「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」(アーツコミッション・ヨコハマ/横浜市芸術文化振興財団)
  • 2016〜2017年度 「創造都市横浜における若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ」アーツコミッション・ヨコハマ/横浜市芸術文化振興財団)

 

【新型コロナ対策支援】

  • 2020 「文化芸術活動の継続支援事業」(文化庁)
  • 2020 「新型コロナウイルス特別緊急助成事業」(公益財団法人 小笠原敏晶記念財団)
  • 2020 芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」(東京都)

COLLECTIONS


【コレクション】

  • 東京藝術大学美術館


EDUCATION

 

2021年度

  • 武蔵野美術大学油絵科 非常勤講師

2020年度

  • 武蔵野美術大学油絵科 非常勤講師
  • 東京ビエンナーレ2020 アート・ライティング・スクール ゲスト講師
  • 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 M1共通レクチャー ゲスト講師
  • 武蔵野美術大学油画科特別講義 ゲスト講師
  • 東京藝術大学履修証明プログラム Diversity on the Arts Project ゲスト講師

2019年度

  • 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 M1共通レクチャー ゲスト講師
  • 武蔵野美術大学油絵科 絵画基礎Ⅵ ゲスト講師

2018年度

  • 武蔵野美術大学油絵科 絵画基礎Ⅵ ゲスト講師