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ワークショップ「あなたの傷を教えて下さい。」4/17・18参加者募集 !!

《プロジェクト「あなたの傷を教えて下さい。」》2016年／コンクリートに金継ぎ、塗料／サイズ可変

○ワークショップの目的：

　世界に実在する誰かの生きづらさを知り、肯定する。

　傷の昇華や痛みへの認知更新について提案をする。

※匿名で送られてきた心の傷についてのストーリーを取り扱います。投稿者の立場を想像しながら、制作します。

○行うこと：

１、円形のコンクリートの板に誰かから送られてきた心の傷のストーリーを金色の絵の具で書き写します

…2016年からこのプロジェクトは続いており、今回はそこに送られてきたものや、今回再募集したものの中から作品に使うテキストを選びます。

２、ハンマーでコンクリート板を一旦割ります

…ハンマーで割ることは傷ついたことの再現ではなく、認知更新（受け入れる・見方を変えるなど）に向けた儀式のような意図があります。

３、コンクリートのかけらを「金継ぎ」を応用した修復技法によって繋げていきます。

…金継ぎは伝統的な陶芸の修復技法で、ひび割れやカケを金で装飾します。壊れたり傷ついたら終わりではなく、そうした経緯にも慈しみをもって肯定されます。

４、完成したもの同士をひび割れを接続点として繋げて配置し、感想を述べ会う。

…完成後、撮影動画や写真をネット上にアップロードします。

○開催日：2021年4月17日(土)・18日(日)

○時間：10時〜17時（両日とも）

※２日間かけて行うので両日ともの参加が望ましいですが、どちらかだけの参加も可能です。

※遅刻/早退でならご参加いただける場合、事前にご相談ください。

○場所：横浜市内

※みなとみらい線「新高島駅」駅直結の構内にある会場を想定しています（渋谷駅から35分ほど）。正確な場所は改めてお知らせします。

※会場での靴の脱ぎ履きはありません。車椅子・ベビーカー対応。トイレ・水道有り。最寄りコンビニは徒歩５分ほど。

○人数：8名程度を募集（先着）

※年齢・性別・国籍・障害の有無などによる制限は特にありませんが高校生以上推奨。2日とも参加できる方を優先とします。　

※一般募集のほか、スタッフの参加もあります。

○募集期限：2021年4月16日正午

※先着の為、定員になり次第締め切り

○コロナ感染対策：ソーシャルディスタンスを保った空間。マスク着用必須。消毒用アルコール設置。

※飲食時は会話をしないようにお願いします。

○撮影について：当日はビデオカメラによる映像撮影あり。

※このワークショップは撮影を行い、映像作品を制作する予定です。今後インターネット上や展覧会場で上映される可能性があります。参加者の方はマスク着用により、個人の顔がわかりづらく撮影されますが、ボカシなどは入れない予定です。ご了承ください。会話の中で、個人情報などについてお話ししている部分はカットしますのでご安心ください。

○完成作品の権利について：渡辺篤が管理します。

※このワークショップでは制作行為とその体験を共有して頂く事に目的を置いています。制作工程の途中まで事前に準備をしておく場合や、途中段階でのサポート、完成後の加筆等を渡辺やスタッフが行う場合があります。ご了承ください。作られた作品は、そうした諸々の事情から渡辺篤が管理します。作品は今後、書籍やインターネット等での掲載、展覧会等での展示、美術館等に販売をされる可能性があります。

○交通費とお礼：お支払いあります

※今回のワークショップは、撮影出演がある事、成果物の権利譲渡などの観点から、参加者にご協力頂く面があることから、交通費およびお礼として1日あたり5000円をお支払いします（金額は、全時間参加できない場合ご相談の上調整します）。領収書ご記載のため判子を持ってきて下さい。

※お弁当とお茶をご用意します。アレルギー等ある方はおしらせください。

○技術等条件：特になし

※作業工程では、筆塗り、ハンマーを使う、接着剤を使う、ドライヤーを使うなどします。手先の器用さなどは問いません。材料や全てこちらでご用意します。服装は万が一汚れても問題ないものでお願いします。

※強いトラウマがある、共感力が人一倍高く落ち込みやすいなどの方は参加可否を事前にご相談ください。

○主催：渡辺篤（現代美術家）

プロフィール

これまでの作品

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